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圧倒的な没入感!空間ウォークスルー映像のご紹介

ウォークスルー映像_KV

 

動画はこちら

(再生時間 1分41秒)

 


 

- 概要 -

イベント実施において、空間デザインは最も重要な要素の1つです。

従来、イベント空間のデザイン提案においては、空間デザインソフトウェアで設計後、画像加工ソフトウェアで完成させるという、視点が限定された二次元のイメージパースでの表現が主流でした。二次元のイメージパースは視点を限定する必要があるため、提示できるカット数が限定され、空間の全てを表現することが難しいというデメリットがあります。

一方で、FMXで活用している「空間ウォークスルー映像」は360度どこからでも空間全体を見渡すことができ、空間内を自由に歩き回ることで、外観、内部の様子を確認することが可能です。二次元のイメージパースでは再現が難しい、会場内の動線、距離感、高さ、質感などをあらゆる角度からリアルに確認することができるため、来場者にとってイベントがどのような体験になるのかを俯瞰して捉えることができます。

質の高いExperience Designを可能にする「空間ウォークスルー映像」はイベント開催において、どのような役割を果たしているのでしょうか。弊社イベント制作の担当者に活用方法やメリットについてインタビューをしました。ぜひ、ご覧ください。

 

 

出演者

株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND
Experience Marketing Div.


Chief Executive
守山 航
   

Chief Account Producer
高木 将行
Chief Account Producer
鶴岡 亮

Account Producer
橋本 祐樹
Account Producer
中島 翔平

 

- インタビュー -

空間ウォークスルー映像の魅力とは?


守山
今回は、空間デザインを提案する際に活用している空間ウォークスルー映像についてディスカッションしたいと思います。空間ウォークスルー映像の魅力はどんなところでしょうか?

鶴岡
再現性が高い点ですね。イベント本番前に会場のイメージを立体的かつ360度確認することができるため、クライアントからは「会場内のイメージが具体的に湧いていいですね」という声をもらうことが非常に多いです。二次元の限定的な角度のイメージではなく、空間ウォークスルー映像のような三次元の多角的なイメージを共有することで会場イメージを正しく伝えることができる点も魅力だと思います。

ウォークスルー映像_Adobe MAX Japan2023 会場イメージ写真


高木
空間ウォークスルー映像を活用した場合の方が、二次元イメージに比べて、イベント開催に向けた合意形成が進みやすいです。空間デザインに対するクライアントの理解度が高く、全員が同じ視点で話すことができていると思います。イメージを説明しやすくなったことに加え、クライアントとの齟齬も少なくなりました。


守山

空間ウォークスルー映像をお見せすると、「もうこれイベントが完成しちゃってますよね!あとは作るだけでいいんですね!」ともおっしゃっていただけますよね。

中島

クライアントに、初めて空間ウォークスルー映像でイベントイメージをお見せした時の反応は本当に嬉しかったですね。「すごい!これ実写じゃないんですか?ぜひこれで行きましょう!」という感じでした。二次元イメージでも「これ写真ですか?」と言っていただけるほど再現度の高さを評価いただいていましたが、そのイメージを動的に確認できることは、クライアントの期待値向上にもつながっていると思います。


守山
空間ウォークスルー映像の良さを一言で表すとすれば「没入感」なんでしょうね。

橋本
来場者目線だったり、俯瞰する視点だったり、離れた位置から進んでブースに入っていくという奥行き感や遠近感はまさに「没入感」という言葉がしっくりきますね。

守山
まるで自分がその空間の中に入っているかのように感じるからこそ、言葉を超えた表現や没入感に集約されるのかもしれないですね。

鶴岡
イベントの規模が大きくなれば大きくなるほど、空間ウォークスルー映像が重要だと思います。二次元パーツだと表現しきれない細かい部分も、リアルに表現できるので、クライアントにとっても、非常に有効だと思います。

高木
規模の大きいイベントの空間ウォークスルー映像では、対象物へのフォーカスからドローンで飛んで行くように俯瞰した視点になっていくような表現があるのですが、もはや人間の目で確認できる域を超えていますよね。

ウォークスルー映像_Supermarket Trade Show2024 会場上空からのイメージ写真

 

 

クライアントのメリットは?


守山
空間ウォークスルー映像によってクライアントにもたらされるメリットはどんな点がありますか?

中島
空間ウォークスルー映像を見ることで、イベント全体のイメージが湧くので修正が必要な項目が少なくなりますよね。二次元の平面図だとイメージ共有が適切にできない時があり、現場で「もうちょっとこうしたい」と修正があったりとか、「もう少しこうだったらよかったな」というようなフィードバックをいただくことも過去にありました。しかし、今はイメージを映像形式かつ360度細かい部分まで見せることができるので、イベントのイメージを伝えることができます。イベント前に齟齬をなくすことで出戻りや確認を減らすことができるため、施工時の工数を削減することができ、クライアントのコストカットにつながっていると思います。

ウォークスルー映像_FORWARD VI Japan 会場イメージ写真


鶴岡
空間ウォークスルー映像をクライアントの社内報告に使用いただくことがあります。映像を使ってイベントのイメージを共有いただくことで「こういうイベントにするんだ!」と一致団結して、モチベーションをあげるという点に役立てていただけているのではないかと思います。他にもSNSでのイベント告知などにも活用いただいております。映像があることで言語を超えて、グローバルにイベントを周知させることができる点もメリットの1つだと思います。

ウォークスルー映像_Interop Tokyo 2024 会場イメージ写真


守山
言語を超えてイベントを伝えることができるという点は、かなりのメリットですね。二次元だと言語での説明が必要な部分も、映像では視覚的に理解することができますよね。

橋本
クライアントからメディアへの告知用に空間ウォークスルー映像を使用したいとご依頼いただいたことがありました。また、ステークホルダーでも空間ウォークスルー映像見せるだけでイメージを共有することが可能になった上、関係各所との認識の齟齬も少なくなったため、工数を削減できたとおっしゃっていただいています。

守山
なるほど。ステークホルダーとのコミュニケーション効率が良くなっているのですね。

 

現場での空間ウォークスルー映像の再現性は?


守山
空間ウォークスルー映像を用いてご提案した後、現場での施工に移るわけですが、実際に出来上がったものに対して、空間ウォークスルー映像の再現性についてのフィードバックはありましたか?

橋本
「空間ウォークスルー映像を超えた出来ですね!」とご評価いただいたことがあります。現場施工の際に空間ウォークスルー映像の通り照明などを再現したところ、実物の迫力も相まって「映像よりもいいじゃないですか!」と言っていただきました。

ウォークスルー映像_Tokyo Game Show2022 会場イメージ写真


守山
空間ウォークスルー映像から現場施工への「実現性」もキーワードの1つですね。FMXのプランニング力とそれをいかに実現できているか、という点も評価されているのかもしれないですね。

鶴岡
FMXは、提案力はもちろん、それを実行する力があるという点で、ご評価いただいています。「企画力やアイディアを正確に実行できる力にすごく助けられています」と言っていただいています。少しでもイメージの乖離があったまま現場を迎えると、確認や修正など余計な作業が発生し、次の作業に影響がでてしまいます。空間ウォークスルー映像で事前にイメージを共有することでお互い共通認識のもと現場に入ることができ、あとは今まで積み上げてきた経験や技術を現場で発揮するだけになります。結果、質の高いイベントが実現でき、来場者側もそれに対して満足度の高いイベントになるのではないかなと思います。

守山
空間ウォークスルー映像があることで好循環を生み出すことができているんですね。来場者に対するイベント満足度の向上だけではなく、クライアントのモチベーション向上や確認の効率も上げることができていますね。改めて空間ウォークスルー映像について考えてみると、実は裏に潜んでいたメリットを知ることができました。

 

- 最後に -

空間ウォークスルー映像はイベント設営のイメージ共有の役割だけではなく、イベントの宣伝広告やクライアントのモチベーション向上にも貢献していることがわかりました。

今後、自社イベントをご計画の際はぜひFMXにご相談ください。